富士山のふもとで愛を叫ぶ

なんば氏が人気のキャンプ場に当選したというので、
氏の愛犬２匹（ジョイ＆ロク）と一泊二日でキャンプにお出かけ。

静岡県富士宮市にある「ふもとっぱらキャンプ場」。
その名の通り富士山の麓にある広大なキャンプサイトは、その眺望と行き届いた設備で非常に人気です。

いがちゃんとわたくし、ふもとっぱらは2020年元旦につづき今回が2回目。

開場の８時３０分と同時に入場し、眺めが良くトイレにもほど近い場所を確保。
そして、ウエルカムドリンクと称して早速三人はビールで乾杯。
朝４時３０分出発のロングドライブを労います。

キャンプ中、やることといえば
・酒を飲む
・焚き火を囲む
・料理を作る
の繰り返しなのですが、エモ言われぬ幸福感があります。

自然の中ただ飯を食べ、飲んだくれてるだけですが、
火を起こすだけでQOLは爆上がりです。

まずは赤海老を殻付のまま、塩焼きに。
殻は黒焦げですが、身は全く問題ありません。
バリバリと皮をむき、プリプリをいただきます。

美味！

お次は、初物の秋刀魚。こちらも塩焼き。
ジュワジュワ脂の乗った身と、肝の苦味が最高です。
ただ焼いただけなのに、美味すぎる！
まさにlifehack！！

お昼過ぎ、酒もしっかり入ってウトウトしていると、
隣のテントから３歳くらいの子供の声が。
「あいされたい！あいされたい！」
幼児特有の舌たらずで、ずっと連呼しています。

人間、誰しも愛されたい。
嫌われるよりは好かれたいし、一度くらい人気者にもなってみたい。
その気持ちよ〜くわかります。

競争率の高い人気のキャンプ場。
多くの人が指名買いするテント。
オフロードの代名詞のようなあの車。

あれもこれも人気の愛され商品。
そもそも愛される理由とはなんぞや？と考えていると、

「じゃんけんぽ、あいこれしょ」

真っ青な空の下、日本一の富士に掛かる笠雲。
「愛されたい…」
飲み過ぎにはご注意を。